― 製造業AI技術を、防衛領域の意思決定支援システム開発に応用 ―
株式会社フツパー(以下「当社」)は、富士通株式会社(以下「富士通」)が防衛装備庁 防衛イノベーション科学技術研究所より受注した委託研究「令和7年度 意思決定迅速化実験装置の研究試作に基づく防衛用マルチAIエージェントによるAI幕僚能力獲得の研究」において、共創パートナーとして決定いたしました。

(写真右端より)富士通 松尾 圭祐 氏 ほか2名
本件の背景
本共創は、富士通が防衛装備庁 防衛イノベーション科学技術研究所より受注した委託研究において、日本初となる富士通の防衛分野でのオープンイノベーションプログラム「Fujitsu Accelerator Program for Defense Tech」を通じて、非防衛産業分野のスタートアップ・企業が持つ先端技術や革新的なアイデアを、防衛領域における新たな価値創造につなげることを目的としています。
当社は本プログラムの共創パートナーとして、富士通と共同で、複数のAIエージェントが連携・対話しながら多角的な分析を行う「マルチAIエージェント」技術によって、指揮官の意思決定を支援する能力の獲得を目指します。
研究内容について
本プログラムは、AI・情報通信などの先端デジタル技術によって指揮統制の高度化を図り、データを戦略アセットとして活用するサイクルを構築するべく、国内スタートアップの技術を積極的に取り込み、防衛分野における社会実装モデルの確立を目的としています。
当社が担う開発テーマは、複数のAIエージェントにそれぞれ役割を与え、各々の役割で業務を遂行させ、その結果を持ち寄って一体のシステムとして機能させることで、意思決定の迅速化・高度化に資する「マルチAIエージェント技術」です。
既存技術の応用ではなく新技術の研究・発掘を、設計に基づく開発ではなく試行錯誤による仮説検証を通じて進める、共創型の研究に取り組みます。当社は、製造業の現場AI実装で培ってきた「AIエージェント技術」と「情報構造化技術」をもって、この研究に貢献してまいります。
当社は「Fujitsu Accelerator Program for Defense Tech」のもと、2026年10月からの本研究開始を予定しており、2028年3月までを見込んでいます。
なお、本リリースには将来の見通しに関する記述が含まれています。これらは現時点での判断・仮定に基づくものであり、実際の結果と異なる場合があります。